しばらく前から石油ファンヒーターを使い始めています。
チッチッチッ…ボッ…っと、点火する時の焼けた匂い。冬が来た!って感じですね。
こういうタイミングで季節感が楽しめるのはいいのですが、代わりにわたしの肌はカッサカサ。食事から採り込んだはずの油分は一体どこに消え失せているのでしょうか。謎でしかない。
しばらくは保湿クリームと各種軟こうが手放せない状況が続きそうです。
それでは、今日もDTMを始めます。
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ミキシング第3夜~リバーブで曲の密度を上げる~
紳士淑女のみなさん。
本日も進捗音源の時間と相成りました。張り切ってどうぞ。
一見普通に聴こえます…よね?…聴こえますか?
前回がっつりと魔界入りしてしまったため、ここからどうすればより良くなるのかが全然見えていないのである。
とりあえず、前回の終わりで思いついた「リバーブで音の隙間を満たす作戦」を実施してみようと思います。
大きめサイズのリバーブで曲の密度を上げてみたい
以前も何度か試した方法ではありますが、大きいサイズのリバーブを全体に薄っすらとかけることで、音と音の間の隙間が埋まり、結果として曲全体の密度感がアップしたという経験があります。
いつもながら完全に自己流なため、この方法がセオリー通りなのかどうかは全くわかりません。
しかし、今のところそれしか頭に浮かんだ解決策が無い。
ならばそこから手を付けるしかないじゃないか。
センドリターンのリバーブ用に新たなバスを新設し、久々登場の「Blue Verb DRV-2080」を挿しました。
設定は画像の通り。
プレートを基本に、低音域の重さと高音域のシャバシャバ感を削って出来るだけクセがつかないように注意しました。
全体にリバーブを広げたいのでステレオ幅はマックス!
なんか、1km先の銭湯、って感じ。
他にも気になった部分をいろいろと調整しました。
特に手を加えたのはベースのイコライジングかなぁ。
出来るだけ音に芯を出したかったので、TDR Novaを使って500Hz付近の雑味をカット。代わりに芯となる100Hz~200Hzの間付近をSSL E Channelで持ち上げました。
それではここまでの音源をどうぞ。
どうでしょう。
ベースの音の輪郭はハッキリしましたでしょうか。
音の密度は上がったでしょうか。
わたしとしては未だ魔界を脱出したとは言い難く、後日改めて修正するかもしれませんが、ひとまず後は歌の本番レコーディングを残すのみといった気分です。
実はまたしても調子こいてしまい、せっかく治りかけていた喉を傷めてしまいました。
なので本番レコーディングまでにはあと数日を要するかもしれません。アホウですなぁ
というわけで、次回は小曲3曲目のネタを作曲するつもりです。
お楽しみに。