とりあえず歌だけ録り直してみました【小曲1曲目】
前回の最後に色々予定を書きましたが、とりあえず先に仮歌だけ録り直してみようかなぁという気になって。
なにせ、「歌の練習」がメインテーマですからね(しつこい)。
前回の記事はこちら。
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練習がてら仮歌を録り直す
歌の練習でもなければ仮歌を録り直す意味など無いのですが…。今回のシリーズはここにこそ意味があるんだから困ったもんだ。
じゃ、録り直してみるぜ!
・小曲1曲目 仮歌【旧】
・小曲1曲目 仮歌【新】
実は少しでも歌の良し悪しが判断しやすいよう、ボーカルトラックだけにはコンプとEQをかけていたのですが、聴き直してみたらローが薄っすい薄っすい…。ただでさえ鈍いカンがしばらくのブランクでより鈍っているみたい。
今回はそこを修正して、新旧ともに同じ設定に合わせてあります。
今日意識して歌ったこと
本人以外はほとんど違いが分からない音源かとは思いますが、今日特に意識した部分を一応メモ代わりに書いておきます。
1.息を自然に流す
旧音源では自分の理想とする声を無理やり出そうと、かなり意識的な息の使い方をしました。対して新音源では出来るだけ楽に、自然な形で息が流れるように歌ってみました。
2.裏声を細く
メロの最後は裏声で歌っていますが、この歌い方の熟練度が低くどうも思ったように決まりません。旧音源では裏声に移行すると声質が太くなったように聞こえていたものを、新音源ではその逆、最後にフッ…と細くなるようなイメージで歌ってみました。
3.ピッチとリズムに気をつけた
これはもう歌い方の修正を始めた頃からの問題なのですが、声質の事を気にしすぎてピッチはずれるわリズムはずれるわ…。
新では特にピッチとリズムに気をつけて歌ったのですが、ここで新たな発見が。
ピッチとリズムに気をつけて歌った方がむしろ歌いやすい、ということに気が付いたのです。
今までは、そもそもが声質の修正をしていたので、ピッチやリズムは一旦捨ててまずその部分を頑張ろう、ぐらいに考えていました。
それが、今回改めてピッチやリズムに気をつけて歌ってみたら、むしろ歌っている実感が掴みやすかったのです。
いつもの通り主観的で申し訳ないのですが「歌っている感じ」というか「フィジカルに音楽を楽しんでいる感じ」というか。結果的に、ここ数週間考えていた「今どのように声を出しているか」ということがわかり始めてきました。まぁこの辺りは今までの経験からすると日々変化していくような事柄だと思うので、また固まった頃に別記事にしてみようと思います。
今回の比較では恐らく旧の方が出ている音の周波数に幅があり、なんとなく芯が無いような、ぼんやりした歌になっているように聴こえるのではないかと思います。ピッチやリズムも相変わらずズレズレだし。
が、恐らく、恐らくですが、この路線で数日歌うと何かいいことがあるんじゃないかな~と自分的には考えているのですが…どうなることやら。
今日はこんなところで。
それでは!