人は失ってからその大切さに気付くものなのだ
本日は歌日記をお送りします。
悲しいお話です。
前回の記事はこちら。
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2017年10月3日の歌日記
それではどうぞ。
・2017年10月3日の歌日記
もう、コッテリつけ麺が食べられないかもしれない【絶望】。
今日は所用で妻が休みでした。
天気はあまりよくありませんでしたが、おかげで朝からウキウキ気分。
とはいえ妻も用事で休むわけですし、わたしも仕事があります。2人でのんびり映画館…というわけにはいきませんが、せめてお昼はどこか外に食べに行こうじゃないかということになりました。
せっかくの子ども抜きのランチです。
何を食べようかと頭をひねりましたが、ああでもないこうでもないと意見を出し合った挙句…出た結論は「いつものラーメン屋のつけ麺」。
せっかくだからいつもよりお高い店、子どもが一緒ではとても入れないようなこじゃれた店、色々検討はしてみるものの、やっぱり最後は「せっかくだからゆっくりいつものお店に行きたいよね」ってことになるんですよね。マジでいつものパターン。でもそれが嬉しいのです。
そして、午前中はいつもの通り家事や仕事に精を出し、気が付くとお昼の時間になりました。お出かけです。
いつものお店とは言うものの、最近は下の子がヤンチャ盛りに突入しているため、来られるのはこういう機会の時だけ。目当てのつけ麺を注文し「今日来たのも半年ぶりぐらいかなぁ」などとしみじみ待つことしばし。
つけ麺到着!
いわゆる節系で、粘土の高いコッテリとしたつゆ。麺は小麦の香り漂う太麺が300g。メニューには出汁に使う節のうんちくがあれやこれやと書いてあるんですが、結局ジャンクな味なんですよ 笑。それが美味しいんですけどね。
それじゃ、いただきます…と一口。
…ん、いつもと同じ!美味しい~!!
最近の仕事のこと、一緒に見ているドラマのことなどを話しながら二口、三口。間にチャーシューや煮卵などを挟みながら四口、五口。そのまま半分ぐらい食べ進めた頃に胃に異変を感じ始めます。あれ?このラーメンってこんなに重かったっけ?確かに毎回胃もたれ気味だったけど…まぁいいや、気にせず食べよう。さらに麺を手繰って、口へ。でも明らかに半年前とは違う嫌~な重さを感じます。焦り。もしかしたら食べきれないかも…という不安さえ頭によぎり始める始末。これは短期決戦で食べきらないとマジでヤバイ!
…格闘すること10分余り。
なんとか完食しました。意地で割りスープも飲みました。
夕食はほとんど何も食べられませんでした。
さっき居間で寝ころびながら「これはもしかして…もうあのラーメンは食べられないのかもしれん」と思いました。もちろん病気的なことではありません。
老化による胃弱。それだけです。
これからも何かの折に食べようと思っていたコッテリつけ麺。これからの人生設計ははお前の省いて考えなくてはいけないのか。妻との二人ランチでは何を楽しめばいいのさ。和食?ちょっと高級な和食とかを攻めればいいのか?そうか、それでいいのか。
じゃあいいや。
・2017年10月3日の歌日記