根曲がり竹のタケノコ汁が超旨い
今年も叔父さんから根曲がり竹をもらいました。
毎年この時期に採れたての根曲がり竹をいただくんです。
なんとありがたいことよ。
何を隠そうわたしは根曲がり竹が大好き。いつかは自分で採りに行きたいと思ってるんですけどね~…なかなか足が向かなくって。スーパーにも売ってるんだけど、やっぱり採れたてが一番美味しいよね。ありがとう叔父さん。
そんなわけで、今日は根曲がり竹のタケノコ汁を作りますよ!
ちなみに叔父さんはミスチルの桜井さんに似た超イケメンです。
前回の記事はこちら。
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根曲がり竹の皮を剥く
皮を剥かなきゃ食べられません。サクッと剥いちゃいましょう。慣れればとても簡単なんです。
まずは縦にザクッと切り込みを入れて…
指を入れてガッと開く。
そのままバリっと剥く。
この要領でどんどん剥きます!
この時点で家族が帰宅。
急いで会社から帰って作業を始めたんですが全然間に合わんかった 笑。汗だくで帰って来たのに…。みんな、もうちょっと待っててね。美味しいお汁をこしらえてるからね。
根曲がり竹のタケノコ汁 調理開始
皮を剥き終わったので早速調理開始です。
根曲がり竹を切る
水を張ったボールの上で直接根曲がり竹を切っていきますが、両手がふさがる作業なので切っている間は写真が撮れませんでした。
ボールの上でどんどん輪切りにしていくだけなんですが、根っこに近い節の部分は固くて食べられないので、包丁を当ててみて固いようならこの時点ではじいちゃいます。
今日の根曲がり竹は本当に採れたてで、本当に一番下の節以外は柔らかかったのでほとんど捨てずに済みました。
嬉しいですね。
本当はこのまましばらく水にさらしておくと灰汁が抜けるんですが、竹の子らしい味も抜けちゃうのですぐ調理しますよ。個人的には根曲がり竹のウリは味の強さだと思っているので。まぁ好みですけどね。
ダシ、砂糖、お酒を加えて煮る
沸騰したお湯に切った根曲がり竹を投入。
今回は顆粒だしと砂糖と酒を少量入れました。灰汁が出るのですくっていきます。で、灰汁が落ち着いたらこれ。サバ缶。
サバ缶が本当に合うんですよね~!
もはやわたしはサバ缶が入ってないと竹の子汁って感じがしません。
ちなみにわたしの実家ではツナと卵を入れます。それもなかなか美味しいんですが、わたしはやっぱりサバ缶が好きです。
サバ缶を投入しました。ハシでほぐしながら煮ていきますが、あんまり煮るとサバがパサパサになってしまうし、逆に煮る時間が少ないとサバのダシが出ないので、味を見ながらお好みで。
わたしの場合はほんの数分煮込んだら最後に味噌を加えて完成です。
根曲がり竹のタケノコ汁 完成
タケノコとサバの香りが鼻をついてもうよだれが出まくりクリスティ。
早速パクっと。
口に入れてポリっと噛んだ瞬間、より一層広がるタケノコの香り。旨し。
タケノコなので基本あっさりなんですが、サバ缶の油分がタケノコの食べごたえを増していてちっとも物足りなさはありません。もちろん具だけではなく、味噌汁の方にもしっかりタケノコとサバの出汁が出ており可能なら頭からかぶりたいぐらい、いや、タケノコ汁の風呂に入りたいぐらいです。やっぱベトつくから嫌です。
とにかく根曲がり竹の味がとても濃いんですよね~。本当に美味しくいただきました。
…大人はね。
※普段はタケノコ大好きな息子の反応「このタケノコの味はなんかまずい」
…くっ…!!
とにかく叔父さんありがとう。また来年も頼むぜ!
ごちそうさまでした。