バリバリ働いて稼ぐ【音圧を!!】
男たるもの働かなければならない。
働いてどんどん稼ぐんだ。
音圧を!
前回の記事はこちら。
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お金を稼ぐより音圧を稼ぐ方が簡単
じゃ、進捗音源でも聴いてみようかね。
・オリジナル曲進捗音源
前回は主要パート以外のパートをミキシングしました。Bメロのハモリ以外、という言い方の方がわかりやすいでしょうか。
ベースに使っている音色「Digital Hybrid」のアクセントの有無、ボーカルにかけたコーラスのかかり具合、その他気になる部分は多々あるんですが、とりあえず先に進みましょう。
今日は残されたBメロのミキシングと、音圧稼ぎをやろうと思っています。
Bメロのハモリを印象的にしたい
「ハモリ」という意味ではBメロのハモリもサビのハモリも一緒なんですが、曲の中でわたしが考える役割としては違うものなんです。
なのでBメロは通常のハモリとは違うミキシングにしたい。
というわけで以下のようになりました。
・オリジナル曲 Bメロのミキシング
ミキシングをする前からの「ユニゾンを左右にパンニングした形」を生かしてコーラスはかけませんでした。リバーブも僅かしかかけておらずほとんど生音の状態です。ユニゾンで生まれるコーラス感と、エフェクターでかけるコーラスとの印象の違いがいい感じに出たんじゃないでしょうか。
音圧を稼ぎつつ全体のバランスを見出し
これで要素が出そろったので本題の音圧稼ぎです。
まず、Accompaniment(伴奏)バスを新設。そしてボーカル・ベース・バスドラ以外のトラックをAccompanimentバスにアウトプットする設定に変えました。
伴奏はひとまとめにコンプレッサーをかけることで一体感が得られるんじゃないかな、という狙いです。あくまで狙いなのでセオリーにのっとっているのかはよくわかりません。というわけで、逆に今回の曲では埋もれさせたくないボーカル・ベース・バスドラは抜いたというわけ。
で、Accompanimentで伴奏トラックをひとまとめにコンプレッションした後は、Masterにかけたリミッターで全体の音圧を上げていきます。
リミッターにはLimiter No6を使用しました。プリセット「Master_1」を基本にちょこっとカスタマイズ。最近やっと使い慣れてきた感があります。
参考:「Limiter No6(リミッター)」のダウンロード方法と使い方
音に広がりが欲しかったのでM/S処理を選べる項目は積極的にM/S処理を選択しました。これもセオリー通りかどうかは全っっっくわかりません。
それではここまでの処理を施した音源をどうぞ。
・オリジナル曲ミキシング リミッター等の処理後 全体像
今さらながらChicagoのトレモロが気になる…やっぱりオフにしておけばよかったかな。まぁ今さら悔やんでもしょうがない。
Bメロはある程度狙った通りになって満足しています。
メリハリがついたんじゃないでしょうか。
だがしかし、冒頭に書いた気になる部分、すなわち「Digital Hybrid」のアクセントの有無、ボーカルにかけたコーラスのかかり具合については全く解決していないのであった。
…
まぁいいか…もうこれでいいかな。
本音をいうと結構満足しつつあったりして。だとすれば後は歌詞を作って本番のレコーディングをしたうえで最終調整をして出来上がりって感じ。
出来上がりって感じかぁ…そんな感じでいいのかなぁ。
う~ん
…いっか。よし、そんな感じに決定!
というわけで次回はそんな感じになると思います。
それでは!