ピーマンの肉詰めを山盛り食べたい
いよいよ朝ドラ「ひよっこ」も大詰めですね。
こうして物語が展開してくると、毎回楽しみな気持ちと同時に、もうすぐ終わってしまうんだなという一抹の寂しさもあり…。
ネタばれになってしまうので詳しくは書けませんが、先週のひよっこにておもてなし料理がふるまわれた際、ひときわわたしの目を引いた料理がこの「ピーマンの肉詰め」。そんなにフィーチャーされたわけではないのですが、大皿に山盛りになったピーマンの肉詰めのなんと美味しそうなこと…ザ・家庭料理っていう飾らない雰囲気がすごく魅力的でした。画面端に映った瞬間にもう作りたくなっちゃいましたよね。
というわけで、作ります。
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ピーマンの肉詰めを作る
恐らく自分で作るのは始めてなんじゃないかな。ゆえに失敗する可能性も大いにあります。
一応事前に少しだけネットで下調べした結果、どうやらハンバーグの種のようなものをピーマンに詰めて焼く、という料理のようですね。
じゃ、始めましょう。
ピーマン肉詰めの種を作る
というわけで。
ひき肉は合挽ではなく豚をチョイス。カナダ産の安い物を400gほど用意しました。ここはハンバーグと違う点でしょうか。
玉ねぎは丸々1個使いました。
みじん切りにしたのち、一応火を通してからひき肉と混ぜることに。
↓
人によっては生のまま混ぜる方もいますが、わたしはやっぱり炒めた玉ねぎの香ばしさが好き。
後はこの玉ねぎと生卵を2個、パン粉適量、下味の塩コショウをひき肉に入れて混ぜ合わせれば種は完成です。
肉種の分量に対して明らかにピーマンが足りません。我ながらどういう感覚で「これでよし」と画像を撮ったのだろうか。
わからん。
結局この倍の量を用意しました。
肉種をピーマンに詰める
本当は詰める様子をご紹介できればよかったのですが、画像を撮るタイミングが全くありませんでした。手が汚れちゃって…。
コツは2点。
1つはピーマンと肉種を接着する意味で片栗粉を薄めにひいてから詰めること。もう1つは細かい隙間や溝にもしっかりと詰めることです。
この辺を適当に処理すると調理中に剥がれてしまうんですって。それじゃあマジで普通のハンバーグになっちゃいますもんね。
手を脂まみれにしつつ丁寧に詰めたつもりですが…果たして。
ピーマンの肉詰め 調理開始!
それでは火を通していきます。
なんか、ねぇ…。どうにも虫的な質感じゃないか。
とりあえずフライパンにはギリギリ入りきりました。一安心です。
画像の通り、始めは肉の面から焼きました。画像を撮ったあとフライパンには蓋をしています。10分ほど火を通したところでひっくり返してみるとこんな感じに。
まだ場所によって火の入りが悪いものがありますが、焦げ目がついて美味しそうですね。この調子でもうしばらく火を通していきましょう。
で、その間に調味タレを作成しておきます。
材料は【酒・みりん・しょうゆ・オイスターソース・みそ】にしました。
ネットではオイスターソースメインのレシピが多かったように思いますが、わたしの場合はしょうゆをメインにして、隠し味にオイスターソースとみそを入れた感じ。
さて、様子を見てみるとピーマン肉詰めに火が通ったようです。全体で17、8分ほど火を通したでしょうか。
ここで先ほど作ったタレを投入!
ジュワーッ!といい音と匂いが立ち上ります。腹減った…。
このあとは蓋を開けたままタレを煮詰めていき、余計な水分が飛んだら完成です。
おぉぉぉ~!思った通りの見た目になった!本当はもっと山盛りにしたかったけど、今回は諦めましょう。
味はどうかな?楽しみ!
ピーマンの肉詰め 実食
あー!また実食画像撮り忘れた!!っていうか撮ったはずが保存されてない!
…
まあいいか。いただきまーす!
…?!
こ、これは…??!!
下味が薄い【確信】。
火の通りは完璧。種とピーマンも一つも剥がれることなく仕上がりました。タレのバランスも最高!なにより食べたかったピーマンの肉詰めをお腹いっぱい食べることができて、幸せ気分はマックスです。
本当にわれながら美味しくできたんですよ…タレが付いているところは。
下味の塩が全然足りませんでしたね。
普段あまりひき肉を使った料理を作らないせいか感覚がずれました。そもそもハンバーグも滅多に作らないし…餃子も出来合いのものを買っちゃうし…いかんな。
逆にいえば塩以外はほぼ思い描いた通りに出来ただけに、余計悔しい。
またリベンジしよ。
ごちそうさまでした!