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最新音源「マイナーのバラードを作る」より【2017/10/17更新】 10/17更新

オリジナル曲のベースラインの作り方

オリジナル曲の作り方

original7 Bass

オリジナル曲の作り方シリーズ第六弾!

今回は、オリジナル曲を作曲する時に意外と困る「ベースライン」の作り方について解説します。

わたしのような初心者にとっては、そもそもベースの役割自体がちょっとわかりずらいもの。でもとっても大事なパートなんですよね。

というわけで、わたしの考えるベースの役割も含め、ベースラインの作り方について出来るだけわかりやすく解説してみようと思います。

 

ぜひ読んでみて下さい。

 

前回の記事はこちら。

オリジナル曲のドラムパートの作り方2【実際にドラムパートを作る】

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オリジナル曲の作り方をわかりやすくまとめました

ベースの役割について

わたしの考えるベースの役割を一言でいうと「低音で曲の基盤(ベース)を作る」ことです。

ここでの基盤とは「和音(コード)」と「リズム」の基盤のこと。それぞれの側面から詳しく書いてみようと思います。

ベースと和音

主にコードのルート音を弾いてコード感の下支えをします。AmでいうAの音ですね。ピアノやギターなど主なコード楽器よりもさらに低音部分を担当するので、ベースが無い場合に比べて曲の土台が出来たような雰囲気になります。

 

・ベース無し

 

・ベース有り

 

ガラッと雰囲気が変わりましたよね。

ざっくりいうと、曲っぽくなった気がしませんか?

さらに、ルート音をあえて外した音を弾くことで、コードにまた違ったニュアンスを加えることも可能。詳しくは後述します。

ベースとリズム

前回ドラムパートを作りましたが、ベースラインはちょうどバスドラやスネアと同じような感覚でリズムの基盤をも作ります。「メロディが奏でられるバスドラ」みたいなニュアンスかもしれません。例えばレガート気味に流れるように弾くのと、スタッカートで軽快に弾くのとではリズムの感じ方が全く違ってくるんですよ。

 

以下の音源は先ほどの音源のベースを刻みで弾いてみたものです。

 

・ベース有り(刻みパターン)

 

どうでしょうか。

先ほどの音源とノリの感じ方が全然違ったんじゃないかと思います。

ギターやピアノなど他の楽器でももちろんこういったリズム感の違いは出せますが、ベースラインが作るリズム感は、曲の構成においてそれ以上の重要度があるように感じます。

 

ベースの役割説明は以上です。

 

他の楽器に比べて明示的に聴こえるパートではありませんが、曲の構成の中ではとても大事なパート。

変な話わたし自身は、ベースって料理でいうと出汁みたいな奴だなぁ…と常々感じています。個人的にはこの例えが1番わかりやすいのですが…料理をやっている方なら1発でニュアンスが伝わるはず。

ベースラインを作る際のポイント

次に、ベースラインを作る際に役立つポイントを3点ご紹介します。

以下のピアノ音源を使用して、実際にベースラインを付けながらポイントを解説していきますね。

 

・ピアノ音源【コード進行:C → G → Am → Em → F → C → F → G】

1.コードのルート音を弾く

一番簡単で手っ取り早く、かつ間違いが無いのがこの方法。今回の音源の場合なら、コード進行に合わせてC → G → A → E → F → C → F → Gと弾くだけです。

 

・ピアノ+ベース(コードのルート音に合わせて)

・ベースのみ(コードのルート音に合わせて)

 

さらに、このパターンを基本にもう少しメロディアスなベースラインを作成してみました。

 

・ピアノ+ベース(コードのルート音に合わせたベースライン)

・ベースのみ(コードのルート音に合わせたベースライン)

 

わたし自身はこれが最も基本的なベースの作り方だと思っています。

ベースラインを作る際はまずこの方法をお試し下さい。

コードのルート音を外したラインを弾く

ルート音を弾く作り方に慣れてきたら、今度はルート音を外してみましょう。コードとの組み合わせで、また違うニュアンスのコード感が生まれます。

 

・ピアノ+ベース(一部ルート音を外している)

・ベースのみ(一部ルート音を外している)

 

ベースラインは【C → B → A → G → F → ED → G】となっており、太字の部分はコードのルート音を弾いていません。感じ方は人それぞれなので一概にこうとは言えませんが、その部分が先ほどよりニュアンスのある柔らかい響きになったのがお分かりいただけるんじゃないかと思います。

先ほどと同様、このパターンを基本にもう少しメロディアスなベースラインを作成してみました。

 

・ピアノ+ベース(一部ルート音を外したベースライン)

・ベースのみ(一部ルート音を外したベースライン)

 

意図的に外すというよりは、ベースラインを滑らかにした結果、自然にコードのルート音と違ってきた、という感じでしょうか。

もっと意図的に外すパターンもあります。

 

・ピアノ+ベース(全部C)

 

はじめから終わりまでコード進行に関係なく全部C。

極端なようですが、こういった雰囲気の曲もよく聴きますよね。一定の緊張感を保ったままコードが進行し、この後の展開への期待が高まります。

このようにコードのルート音に縛られないことで、さらに自由で面白いベースラインを作成することが出来ます。遊びながら色々試しているとそのうちお気に入りのパターンが発見できて、どんどんベースラインの引き出しが増えますよ。

バスドラとの関係を常に意識する

前項でも書きましたが、ベースはリズムを表現する上でも非常に大事なパート。特にバスドラとは親友で、離れられない関係です。

ベースラインを作る際は、常にバスドラとの兼ね合いを意識した方がいいと思います。

意識するっていうのは単純にタイミングを合わせるっていう意味ではなく、常に両者は意味のある関係になるように意識するってことを言いたいんですが…なんか難しい表現になっちゃいますね…。

 

俗にいうグルーブ感ってやつでしょうか。

 

要は、低音仲間であるバスドラとベースとが協力しかっこいいグルーブ感を出したいんです。曲によっては100%シンクロしてるような曲もあるし、そうでないものもありますが、どちらにしてもベースとバスドラがあんまりチグハグだとかっこわるい場合が多い気がします。もちろん個人的な感想ですが。

実際にベースラインを作る

以上を踏まえて、実際にわたしのオリジナル曲にベースラインを付けてみました。

比較できるようにいくつかの音源を併せて掲載しましたので、ぜひ聴いてみて下さい。

 

・オリジナル曲(ベースライン無し)

・オリジナル曲(ベースライン有り)

・オリジナル曲(ベース+バスドラ+スネアのみ)

 

ベースが付いてかなり曲っぽい聴こえ方になりましたね。

やや複雑に聴こえるかもしれませんが、基本的には今回の記事で書いた通りのロジックで作曲したベースラインです。恐らく全てコードのルート音を弾いているはずで、そういう意味ではシンプルなベースラインと言えるでしょうか。

 

さて、これでオリジナル曲の幹は出来ました。

 

次回はさらに味付けをしていこうと思います。

 

それでは。

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