リバーブ感とイコライジングを最終調整
本番レコーディング前のミキシング、いよいよ最終回(たぶん)!
前回の音源で新たに気が付いた気になる部分をピンポイントに直して、残すはボーカルの本番レコーディングのみ、という状態に仕上げたいと思います(あくまで予定)。
前回の記事はこちら。
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【結果】最終調整、意外とすんなり終わりました。
早速ですが、作業終了です。
今回も完成音源から聞いていただくパターンで行きますね。
・レコーディング前の最終調整終了
・【比較】昨日の完成音源
意外とすんなり修正することが出来ました。次回は予定通り本番レコーディングから完成、という流れでいけそうです。
今更設定の画像をダラダラと掲載するのもしつこいので、今回行った修正をサクッと書いて終了にしますね。
最終調整の内容「リバーブ感とイコライジングの見直し」
始めに行ったのはリバーブ感の調整です。
基本的には全体的にリバーブを減らす方向で進めました。
まずはAccompanimentを用意して、
このバスにマスターに挿していたTDR KotelnikovとSoftube TSAR-1Rを移植。
そしてボーカル・ベース・バスドラ以外をこのAccompanimentにアウトプットしておきます。これでボーカル・ベース・バスドラは全体にかけたリバーブから外れたわけですが、ベースとバスドラに関してはさらにReverbバスへのセンドも無しにして、実質全くリバーブがかかっていない状態にしました。
ちなみに、センドアンドリターンで使用しているReverbバスのリバーブも、より小さいサイズに変更しています。
次に、再度イコライジングの見直しをしました。
ターゲットは主にギタートラックです。
聞き直してみると、やっぱり低音域がかぶっているように聞こえたんですよね。でもギターの低音域って実はミキシングの一番初めにカットして、そうしたら物足りなくなったので戻しておいた部分なんです。切って、盛って、また切って…一体何をやっているのか。自分の耳の出来を疑う瞬間である。
非常に簡単な説明ではありますが、そうして出来上がったのが先ほどの音源というわけ。
とりあえず現在の時点ではそれほど不満はありません。
明日になればまた不満が出るかもしれませんが、キリがないのでこれ以上の調整はやめにしようと思います。
というわけで、次回はやっとこさ本番レコーディング!
お楽しみに!