やっとこさドラム・コンガのミキシングに到達しました
やっとここまできた。
本当に長い道のりでした。
「SONAR Professionalにアップグレードしたばかりだから練習がてら軽く1曲作ってみよう」と始めたシリーズで、まさかのミキシングやりなおし3回目…。期間は1ヶ月半、記事は今回で20回目を迎えることとなりました。
一体どうしてこんなことになってしまったのでしょう。
今日、ドラムとコンガのミキシングが何事も無く済めば、ついに因縁のミキシング編は終了です。後は本番レコーディングを残すのみ!ということになるはずですが…果たして。
前回の記事はこちら。
→違う音色のギターでのミキシングを試したい【ミックスリコール機能を試用】
スポンサーリンク
ドラム・コンガのオーディオ変換~ミキシングまで
前回まででドラム・コンガ以外のパートのミキシングは終わっています。リバーブなどの空間系エフェクトもかけてしまいました。
・長いお付き合いですっかり飽きが来たオリジナル曲
やっぱりギターの音、Tube Delayを外して正解のようです。一日置いてあらためて聴きましたが、確実にこっちの方が好みですね。
なんとか一歩前進できたようで嬉しい。
ドラム・コンガのMIDIクリップをオーディオに変換する
前段としてミキシングの下準備をします。
コンガについてはもともとオーディオ変換する予定でしたが、色々考えた末、結局ドラムパートもきっちりオーディオクリップに変換しておくことに。
出来るだけ普段通りのやり方でミキシングした方が失敗が無いだろう、というのが一番の理由です。
まずはコンガ。
トラックにバウンスで普通にオーディオ変換しました。
参考:トラックにバウンス
続いてドラム。
Addictive Drums2のコントロールパネルで各パートを一つ一つソロに設定しつつ、オーディオに書き出していきます。
↓
画像の通り、スネア・キック・ハイハット・タム・シンバルに分けましたよ。
本当はシンバルの中でもさらに数種類に分かれていましたが、まぁこんなもんでいいだろうと。妥協した結果です。
そして、元のMIDIトラックはピアノとベース同様ミュートしてトラックフォルダーに格納して、変換作業は終了です。
今さらながらいつもと同じ状態になりました。
始めからこうしておけばよかったなぁ。
ドラム・コンガのミキシング
ここからは概要をおおまかに書きます。
コンガはBT compressorとProchannelのイコライザーでミキシングしました。
Prochannelのイコライザーなんですが、画面が小さくて少し使いにくいんですよね~。慣れれば大したことないんだろうけど。しばらく意識的に使ってみるとしましょう。
ドラムは画像すら掲載しませんが、同じくBT compressorとProchannelのイコライザーでミキシング。本当はAddictive Drums2のコンソールを使う練習をするはずでしたが、まぁこっちの方がやりやすいこと。無理はするもんじゃないですね。
それではここまでの音源をどうぞ。
・今日の全体像
さぁどうだ!
正直、今は作業直後で客観性が失われている状態なのでよくわからんぞ!
聴き比べてみよう!
・2回目のミキシング音源
あら。なんだか全然違うものになりましたね。
思ったよりいい感じなんじゃないでしょうか。
音色の関係かコンガが少し遅れて聴こえる気がします。次回までに修正しておきますね。
今記事を書いていて唐突に気が付きましたが、2回目のミキシング音源に見られる「音のこもり」はコンプレッサーが生んでいるのかも。これを何とかしたくてかなりイコライジングを調整した記憶がありますが、そもそもイコライザーの原因では無いとすれば魔界入りした理由もわかる気がします。
今回のミキシングで得たことはしっかりまとめておく必要がありそうですね。
3回のミキシングを繰り返す中で、このようなちょっとしたアイデアが各所に散らばっており、このまま放置すると霧散してしまいそう。
ステップアップする良いチャンスになりそうです。
というわけで今日はここまで!
次回は本番レコーディングをする予定。…が、その前に重大な問題が発生しています。
そう。非常に動作が重いです。
見ての通りクリップはカッチカチにフリーズ済み。それでも重い!
ちょっと工夫をしないと、とてもレコーディングが出来る状態とは思えません。
対策を考えてみます。
それでは!