【悲報】自作防音室には致命的な欠陥があることが判明
久しぶりに防音室のお話。
今日はのっけから爆弾発言をしようと思います。
実は私の自作した防音室には決定的な欠陥があるのです。
あまりに衝撃的過ぎるためこっそりと隠していたんですが…今日は包み隠さず発表せねばなるまい。
時は来たのだ。
括目せよ!!!
これが答えだ!!
私の身長:184.5cm
前回の記事はこちら。
→自作防音室の歪みチェック【2016年11月をもって一旦終了】
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答え:私の身長 > 防音室内の高さ
これって既にどこかの記事に書いたっけ?すっかり忘れてしまいました。
既出なら申し訳ないんですが、実は、わたしの自慢の自作防音室はわたしの身長より小さいのである。困ったもんだ。
もちろんわかっていて作ったんですけどね。
こうなってしまった理由は、MDFボードをもう一回り大きいものにしようとすると値段がかなり高くなっちゃうから。
【厚さ】15mm×【幅】915mm×【高さ】1825mm
これより高さがあるサイズにするとどのぐらい値段が違うのか正確なところはもはや覚えていませんが、いずれにしても総額がかなり変わってしまう感じだったのです。
とはいえ高さを延長するような工作を自力で出来るとも思えず、無い頭を使って色々考えた結果「少しぐらいのショートなら気にならないだろう。そもそもすげぇ猫背だし。」という根拠のないポジティブシンキングで見切り発車したのでありました。
そして防音室自体は無事に完成。
でね、どういうわけか本当に全然気にならなかったんですよ。
本当に猫背だし、MDFボードも実際のサイズより少し大きめにカットされていたのかもしれません。いずれにしても高さが足りないことを意識する瞬間ってそんなに無かったんです。
…今まではね。
もう椅子を設置するしかない
様子が変わったのはここ最近のこと。
実は数か月前からわたしの中で「姿勢ぐらい正して生きていこうよ」キャンペーンが絶賛開催されております。普段の姿勢から生活を見直し、より良い人生を送ろうという素敵な企画。
最近少しずつ成果が現れ始めてきました。
…そう、猫背が徐々に直りつつあるのです。
そうしたらさぁ…つっかえるわけ。頭が。
頭のてっぺんが天井にあたるわけ。
今まで問題なく防音室内に収まっていたのはやっぱり猫背のせいだったんですねぇ…。
以来、今度は防音室の中に背中を丸めて入るのが辛くて辛くて…今まではそれが普通だったのに。人間の体って不思議ね。嬉しいやら悲しいやらです。
立って歌うのが無理ならもう座るしかないでしょ。
買ってきましたよ。椅子を。
【結果】椅子を設置したらとても快適になったよ
ドン!
ドドン!!
ドドドドドドドドド……!!!!!!!!!!!!!
というわけでごく普通の安~い椅子を買ってきました。
気持ち的にかなり広くなりましたよ。頭上に出来た余白が生み出す心の余裕がハンパない。こんなことならさっさと椅子を設置すればよかったっていうレベルです。
これで背筋を伸ばして気持ちよく歌うことが出来ますね。嬉しい。
「背が高い」というのは、普段うらやましがられることの方が多いんですが、日常生活の面で見ると結構不便なんですよね~。正直、不便な点を挙げ出すとキリが無いです。もちろん逆もまたしかりなんでしょうけどね。結局無いものねだりということなのだろうか。
というわけで、今日は防音室に椅子を設置したという小話でした。
環境が整ったので喉の調子が治り次第、仮歌のレコーディングをしようと思います。
それでは。