焼きナスをたっぷりの薬味で食べる【にんにくがポイント】
なんだか妙にナスが食べたいこの頃。
「秋茄子」っていう言葉があるぐらいなんだから、ナスって秋が旬なのでしょうか。普通に考えたら夏野菜っていうイメージですよねぇ。
気になるのでちょっと調べてみたら、秋茄子の「秋」は「旧暦の秋」【文月(7月)/葉月(8月)/長月(9月)】を指すんだそうです。
なるほど。
わずかに旬を過ぎてしまったようですが、食べたいものは食べたい。
今日は焼きナスを作ってみようと思います。
前回の記事はこちら。
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焼きナスを作る
にんにくが好きな父は様々な料理にニンニクを、いわゆる味変として追加していました。
焼きナスもその一つ。
わたしの実家では薬味としてすりおろしにんにくをトッピングしていましたが、これが本当によく合うんですよ。
今日はそれに倣って作ってみるとしましょうかね。
材料の下準備 薬味もたっぷり用意しました
それでは下準備から。
ナスはヘタを取り除いて、縦方向に斜めに切ります。
↓
大きい方が食べ応えがあるでしょ。
子どもたちの口には大きすぎるかもしれません。が、実は今日は自分のランチのためだけに作っているので家族マターは無視してもいいのです。ふふ…。
ナスの準備はこれで終了。面倒なので特に水にさらしたりもしません。
続いてはある意味でメインとなる、薬味。
ショウガとにんにくをすりおろし、万能ねぎを小口切りにし、鰹節はパックのものを準備しました。
ううむ、なんだか贅沢な気分。
メインの料理がどんなものだったとしても、薬味が豊富なのは嬉しいものですよね。
焼きナス 調理開始
調理と言っても、ただナスを焼くだけ。
ポイントは油をたっぷり使うことと、香ばしく焼き色を付けること。
ご存知の通り、ナスの油を吸うパワーは半端ではない。
鶏のから揚げを目の前にした小学生よろしく、想像していた量の約4倍は食べます(吸います)。ぜひ、油はたっぷりと使いましょう。
焼き色については好みです。色的にも、味的にも、少し焼き色がついているぐらいがわたしは好きなので、そうしています。
ナスが焼きあがったらお皿にとり、鰹節をふってしょう油を回しかけ、薬味を添えたら完成。
なんだか豪華でしょ。楽しみ~!
焼きナスをたっぷりの薬味で実食
先述の通りこれはわたしのランチのおかずなのです。
ならばホカホカのご飯に乗せて食べたいじゃないか。
焼きナスをご飯に乗せ、各薬味をパイルダーオン。その上からさらに数滴しょう油を垂らしました。もうヤバい。
じゃ、いただきます。
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あ、
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あぁぁぁ~
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旨いぃぃぃぃぃ…!
本来野菜であるはずのナスが、たっぷりの油で焼いたことにより、まるで肉の類であるかのような食べ応えをゲット。
その弊害として油っぽくなってしまったことは否めませんが、その過剰なコッテリ感は右から現れたおろしショウガとネギがが華麗にカットイン、奪ったボールをすかさずゴール前のおろしにんにくにロングパス!見る間に敵のディフェンダーに囲まれるがぁ…ここで最後のアシスト、「丼」!
立ちはだかる「食べ飽きた感」を左右に素早くかわし、そのままシュート一閃、ゴォォォォォォ~ルゥゥゥゥウ!!
わかりやすく翻訳すると、とても美味しかった、ということです。
もしかしたら一般的なのかもしれませんが、おろしにんにくの有無がいい意味でも悪い意味でも味を大きく左右するので、ぜひ好みと気分で使い分けてみて下さい。
今日もおいしくできました。
ごちそうさまでした。