エビとカキのオリーブオイルソテー
今日は、父に教えてもらったおつまみレシピをご紹介します。
簡単、お手軽にもかかわらず、どことなく凝った感じに見えるといういろんな意味でお得な一品です。
前回の記事はこちら。
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エビとカキのオリーブオイルソテーを作る
材料は殻付きのエビと、カキ、それとニンニクのみ。
かきの賞味期限に仰天された方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。これは今月の頭に作った料理なのです。
エビはぜひ頭のついたものを使ってください。シンプルな料理なので、エビの頭部から出る出汁がとても重要です。
ニンニクは2片を少し大きめに切っておきました。
牡蠣の下ごしらえ
カキには少しだけ手を加えて、美味しく食べるための下ごしらえをしておきましょう。
片栗粉と塩をやさしくまぶして。
画像はありませんがその後ボールに取って水を入れ、引き続きやさしく洗い流し、水気を切っておきました。
これでOK。
今回はソテーしますが、例えばカキフライを作るときなどでもこの下処理をしておくとふっくら美味しく食べられますよ。何の化学作用か、不思議ですね。
エビとカキのオリーブオイルソテー 調理開始
それでは調理開始です。
始めに書いておきますが、めっちゃ簡単ですからね。オリーブオイル(お好みでバター)で炒めて、塩コショウで味付けをするだけ。
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ね、簡単でしょ。
オリーブオイルは多めに使った方が美味しいです。父はバターを加えますが、わたしはオリーブオイルだけの方があっさりしていて好き。このあたりはお好みで。
エビは本来なら、殻ごとバリバリ食べられるぐらいにしっかり炒めるといい味が出るのですが、今回は後述する諸事情により、そこまで炒めることが出来ませんでした。
最後に塩コショウで味を調えたらお皿に盛って完成です。
エビとカキのオリーブオイルソテー 実食!
自分の分を取り分けました。
それじゃ、いただきます!
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む…
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むむ……
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旨い!けどちょっと失敗!
実はこの料理を作るのって結構久しぶりで、色々忘れていたことがあったみたい。失敗してしまった原因を書き出してみます。
1.油は大量に使うべし!
いつもなら、食べ終わった後に残った油を次の日パスタにしたり、パンにつけて食べたりして楽しんでいたのですが、今回はほとんど油が残りませんでした。つまりは、普通の炒め物になっちゃった。その結果、食べ心地がなんだか物足りない感じに…。オリーブオイルは、アヒージョ的なイメージで大量に使った方がこの料理は美味しいです。
2.エビはじっくり炒めてその後にニンニクを入れるべし!
やっぱりエビはじっくり炒めるべき。「殻をバリバリ食べられるぐらい」っていうのはあくまで例えで、そのぐらい炒めると殻から出る香ばしさと味が油に移って、すごくおいしくなるのです。今回はうっかりニンニクをほぼ同時に入れてしまったため、先にニンニクが焦げ始めてしまいそこまで炒めることが出来ませんでした。無念…。
失敗は以上の2点。
お試しになる際はぜひ気をつけてみて下さい。
とはいえ、この状態でも十分美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。