2016年ミキシングの準備納め
あ、そういえば前回アレンジ納めだったのか。忘れてた。
そんなわけで今日はミキシングの準備納めです。それ何?っていう疑問は必要ありません。とにかく年末なので粛々と納めていく。それだけなのです。
前回の記事はこちら。
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今年も残り約10日…間に合うのか??
やっとミキシングまでこぎつけた頃には今年も残すところ約10日になっていたのであた。普通にミキシング作業が進めば間に合うと思うんだけど、ちょっと心配です。歌詞で迷うっていう可能性もあるし。
とりあえず進捗!
・年末のオリジナル曲 進捗音源
今わたし自身改めて聴き直しています。まぁこんなもんじゃないでしょうか。雑な部分をミキシングでどこまでキレイに処理できるかが勝負だな。
楽しみです。
今年最後のミキシング準備
まぁいつもの通りなんですけどね。一応「納め」なので書き留めておきます。
とりあえずミキシングを始める前にcwpファイルはコピペしてバックアップを取っておきましたよ。ミキシング作業でグチャグチャにしちゃうかもしれないので。
コンソールの設定をリセットする
これからMIDIクリップをオーディオクリップに変換していきますが、その前に、わたしの場合はコンソールの設定をリセットしておきます。
パンやボリュームはもちろんなんですが、例えば画像のように一部トラック(バス)には聴きやすいように最低限のエフェクターを挿してあるんです。なのでこういうやつも全部外しちゃう。
しっかり設定してあればそのままでもいいような気がするんですが、それでもオーディオに変換してしまうと不可逆ですからね。後で「やっぱり嫌だな」ってなった時に直せないじゃないですか。そういう理由からです。
ちなみに上記のエフェクターはバスに挿してあったんですが、バスそのものも消しちゃいました。
これこそバスはどうせ使うので残しておいてもなんの問題も無いんですけどね 笑。気持ちの問題でしかない。あぁスッキリ。
ドラムトラックのパート分け→MIDIのオーディオ変換
現状ドラムトラックは全て一つのクリップに入っています。
これだと各ドラムパートの様子確認も難しいし、オーディオ変換もやりずらいので、各パートごとに別々のクリップに分けておこうと思います。
ドラムパートの数だけMIDIトラックを用意してアウトプットをSI-Drum Kitに設定、後はコピペを駆使して各パートを割り振っていけばOK。今回は画像の通り7トラックに分けました。なかなか面倒だった…。
この状態なら、ソロ/ミュート機能を使ってパートごとの切り出しもできるし、それぞれのパート独自の編集作業なども簡単ですね。
例えばバスドラ。
画像の通りベロシティを揃えちゃいました。
バスドラには特にこだわりがないので、この方がミキシングしやすいと思ったからなんですが、例えばこういう編集がとても楽。パートが全部混ざった状態だと何がなんだかわからなくて…。
こんな感じでドラムパートを一通りチェックしたら「トラックにバウンス」機能を使って各ドラムパートをクリップに変換します。
参考:トラックにバウンス
きっちり別クリップ分かれてミキシングしやすい状態になりました。
ついでに他のトラックも全部変換しちゃいます。メタモルフォーーーゼ!!
メタモル完了。全17トラックです。エフェクターをちゃんと計画的に使わないと絶対に数が足りなくなるな…バス次第っていう感じですかね。
エフェクターを考慮してのバス構築
今回の曲では以下のようなバス構成にしてみました。
「アカンパニメント」って「伴奏」って意味なんだって。バッキングっていうよりいいかな~って思ったんだけど適した言葉なのかどうかは知りません。かっこつけたいだけです。
正直どうしたら一番スマートなのか全くわからないんです。考えれば考えるほどパズルみたいなんですよねぇ。とりあえず同じエフェクターをかける可能性のあるものは同じバスに通しておきました。こうすれば結果的に曲の統一感を出すことにもつながるんじゃないかと思って…自信はありません。リバーブは一応サイズの広いものと狭いものを2種類使う予定。エフェクターの数が足りなければ1つで我慢します。
後はミキシングを進めながら適宜調節していく感じでいいかな。
次回からいよいよミキシング本番!
お楽しみに。
【今年の残り:あと12日】