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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

何も考えずただ楽しんで歌うことの重要性

歌が上手くなる方法

sing29 Enjoy Singing

さらに重ねていきます。歌の練習中に気を付けていること第三弾!

最早わたしのメモ書きシリーズと化してしまっておりますが、今回書くことも自分的には超重要です。

 

前回の記事はこちら。

息を止めずに通し続けながら歌うと歌いやすい【吸って ⇔ 吐いて】

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ごちゃごちゃと書いてきましたが結局は気持ちよく歌いたいだけなの

今までこのシリーズを通して様々な与太話をお届けしてまいりました。

「声を後ろに引っ張る」だとか、「後頭部辺りにキラキラ成分がある」だとか、「声の元が下の方にも上の方にあってなんかそれをうまく使ってゴニョゴニョする」だとか。

正直、自分でも何を言ってんだかよくわからないレベルの話なのですが、これでも感覚を真剣に言葉にしたつもりなのです。

で。

実はこれらを自分自身で実践するにあたってわたしが最も意識していること…というか、意識していないことというか。

 

それがこれです。

 

 

「歌う時は細かいことを気にせず気持ちよく歌う」

 

 

 

 

とても大事。

気持ちよく歌うということの重要さ

歌の練習を始めて以来もうかれこれ数ヶ月が経ちました。

自分の中でもっと好きな声が出せるよう、上に書いたような与太話を自分なりにひねり出し、その感覚と実際の声をすり合わせてきたつもり。…まぁ歌うということの特性上、長年カラダに染みついた癖はなかなか思うようには抜けないんですけどね。マイペースに頑張っています。

 

その練習の中で、一番の敵と言ってもいいのが「やるべきことを気にし過ぎて気持ちよく歌えない」ということ。

 

これはマジでヤバいやつ。

ここ数日で書いてきたダメな歌い方「過度な小声」や「息が止まってしまうような歌い方」も、こいつのおかげで起こりがちになります。

つまりこいつはわたしにとって、歌にまつわる悪い要素全ての現況なのです。

 

…でも、だったらせっかく覚えた歌い方はどうするの?ということなのですが、わたしの場合は練習を以下の二つに分けて考えています。

わたしがしている2種類の歌練習

1.発声練習

これはあくまで声の出し方の練習。ギターでいうなら、楽器そのもののメンテナンスをしたり、弦のチューニングをする作業といってもいいかもしれません。

つまりこの練習をいくらしても歌そのものはあまりうまくならないという。とはいえ、ギターそのものの形が以前より弾きやすくなったことで余裕が出来てテクニックの上達も見込める、ぐらいの発展性はあるのかも。

2.歌の練習

こちらはまさに歌の練習。ギターで言うとテクニックを磨く部分の練習です。人それぞれのセンスの違いがそのまま出る、まさに歌のキモの部分。

そして気持ちよく歌うべきなのはこちらの練習の時です。

結果的にただ楽しく歌うだけなので、練習というニュアンスでは無いのかもしれません。

 

発声練習の時は色々考えながら自分好みの声の出し方を試行錯誤し、歌の練習の時は逆にそういったことを脇に置いて気持ちよく歌うことに集中する、って感じでしょうか。

ちなみに気持ちよく歌うってことは決して大声で歌うことではありません。大声過ぎず、小声過ぎず、あくまで「気持ちよく」。

 

やっぱりそういう気持ちの部分って歌に直結しますよね。

 

自分のオリジナル曲でも、これもうちょっと思い切りよく歌えば良かったなぁ~っていう後悔が残る曲があります。

例えば以下の2曲を聴き比べてみて下さい。

 

・オリジナル曲「カナリヤ」2018/3/13時点の最新曲

 

・オリジナル曲「真っ白」DTMを始めた頃、右も左もわからずに作った曲

 

いずれも歌の練習を本格的に始める前に歌った曲ですが、いかがでしょうか。

わたし個人としては、歌声だけなら「真っ白」の方が圧倒的に好きです。

この曲って確かドラムトラックを作成する練習中に、せっかくだから形になったドラムトラックに適当にギターと歌を乗せたものなんです。歌詞についてはそれに輪をかけて超適当。その場で思いついたものを脈絡なく歌ったっていう…よくこんなものを恥ずかしげもなくアップしたものです。

まぁ今もさほど変わらないことをしていますが。

 

でもなんだか気持ちよさそうに歌っているように聞こえませんか?

 

対して「カナリヤ」の方はかなり色々考えて歌ったんですよね。歌の世界観とか、曲としての流れとか、そんなやつを。

サビは自然に歌えば盛り上がってしまいそうなところを、敢えて冷静に、高いノートも出来るだけ平たんに歌いました。その時はその歌い方がこの曲に合っていると思っていたのですが…今聴くとやっぱり物足りない。気持ちのままに歌えばよかったなぁと少し後悔しています。

 

こういうことって難しいですね。

いずれにしろ、少なくとも自分の場合、考えれば考えるほど自由度が減っていくのは確かです。声の研究したらした分だけ、逆にそれを考えずに歌う気持ちを大切にしたいなぁといつも思っています。

 

それでは最後に最近取ったクソ音源をどうぞ。

 

・数日前に声の確認のために録った音源

 

 

 

完全に考えすぎてますね。

 

もっと自由を…! もっと光を…!

 

 

今日は「何も考えずただ楽しんで歌うことの重要性」について書いてみました。

それでは。

 

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