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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

息を止めずに通し続けながら歌うと歌いやすい【吸って ⇔ 吐いて】

歌が上手くなる方法

sing27 Respiretion

前回に引き続き、歌の練習中に気を付けていること第二弾。

今回ご紹介することも自分的にはかなり重要なマターです。

前回の記事はこちら。

小声で歌うと喉に負担がかかるので気を付けたほうがいい

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息を止めずに通し続けながら歌うと歌いやすい

歌う時の呼吸に関することなのですが、よく考えると前回の小声問題と多くの部分でリンクしていることかもしれません。

歌を歌う際は呼吸を出来るだけ止めず、吸って吐いてを流れるように繰り返すことで非常に歌いやすくなります。(※いつもの通り全くの素人であるわたしの個人的な主観です。ご了承ください。)

歌声の調整にあまりにデリケートになり過ぎたり、必要以上に小声で歌っていると、知らないうちに声帯付近で息が止まっているような状態(あくまで感じ方ですが)になりがちです。

これがまた、声が喉に張り付くとでもいいますか、歌声の音質も縮こまり、喉にも良くないという、まさに「良いとこ無し!」な状態になってしまうのです。

自分の感覚では、息が漏れるような声質が嫌で声帯と息のバランスを取り過ぎているときにこの状態になりやすいような気がする。こういう時ってほとんど小声問題も併発しているし。

結局、楽器としての声帯の構造を考えれば自明の理だと思うんですよね。

必要以上に大きな息を流したり、逆に息が流れなかったりすれば、気持ちのよい音が鳴るわけがないんです。で、喉への負担も大きくなるんです。たぶん。

もちろん吐く方の息を使って歌うわけですが、安定して息を吐き続けるためには安定して吸い込むことが必要です。逆もまたしかり。安定して吸うためには安定して吐くことが必要。だとすれば、吸って吐いてを滞りなく繰り返すことが必要になると。そんな感じ。

無理せず吸ってそのままの流れを止めず無理せず吐く。その息に声を軽く乗せて出す。みたいな。

まぁもっとザックリと言うならば、「余計なことを考えすぎずに気持ちよく歌うことに集中する」というか。特に何か事情があってどうしても小声で歌わざるを得ない場合などは、流れる息の量に影響が出ないように敢えて息を漏れさせた方がいいとさえ思っています。

これを意識すると、始めに書いたような「声が喉にはりついて声が飛んでいかない感じ」が解消され、とても気持ちよく歌えるようになるんですよ。

喉の負担も劇的に減ります。

私と同じようなことでお悩みの方はぜひお試しください。

~余談~

このことを意識するようになってから、わたしは日常生活の中でも呼吸を止めているタイミングがあることに気が付きました。吸う ⇔ 吐くの切替の際とか。喋り出すきっかけの際とか。今まで自分でも全然気が付いていなかったことですが、せっかくなのでそうならないように注意し、滞りなく息が流れるように生活してみた結果、とても日常が過ごしやすくなったのです。今さら自分の体にこんな変化があったことはとても驚きでした。歌に限らず、呼吸ってとても大事なことなんですね。

以上、今回は歌の練習中に気を付けているポイント「息を止めずに通し続けながら歌う」ということについてご紹介しました。

それでは。

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