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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

引き続きソリッドな声を目指して【6月歌練習 END】

歌が上手くなる方法

 一週間ぶりですが何か問題でも??

 …と、いう逆切れから始まる悲しきシリーズ。

⇒前回記事:ソリッドな声質になる息遣いを考えてみたい【6月歌練習 #2】

 練習はもちろん毎日していたのだが正直な話あまり大した進展もなく、お聞かせすべき音源もなかったのだ。「何らかのフックがあった時にだけ記事にするつもり」という伏線を見事に回収した形となる。あんまり嬉しくねぇけどな!

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六月下旬を費やした練習の成果は如何に

 まずは前回の音源から。

*前回歌った音源*

 …え?この人って頭は大丈夫なの?と訝しんだあなた。ハイ、ギリギリ正常です。

 我ながら精神状態を心配してしまうような音源に仕上がっているが、別に高い声で歌いたくてこうなったわけではない。良くも悪くも声が高いのは元々なのであって、今回の練習とは関係ないのだ。

 テーマはズバリ「声のソリッド感」。

 声と共に息が抜けるというか、言って見れば「エアリー」な歌い方より、息が100%声に変換されているようなソリッド感のある歌い方のほうが体感的には楽なので、自分としてはそのように歌いたい。しかしながらなかなか狙ったように歌えないというのが現状だ。

 「ソリッドに歌う」ということを練習のテーマとした時に低い声に比べて高い声の方が容易にソリッドにすることができるので、上のような人を不穏にさせる闇音源が出来上がるというわけ。あぁ嫌だ嫌だ。

 そもそも「ソリッド」っていう表現も何だかカッコつけているようで不満なのだが他の言葉も思いつかないのでしばらくは使用していくけどマジで不満。あぁ嫌だ嫌だ。

声のエンジンがかかるまでに時間がかかるんよ

 この一週間ほどは似たような練習を続けている。

 すなわちまずはちょうど良いソリッド感を確認して。

*エアリー⇒ソリッド*

 声の出し始め~0:03あたりまで、自分の思う適切なソリッド感になるよう息を段々と絞っている。…のだが、これがねぇ。上に掲載した不穏音源と比べていただければ一目(聴?)瞭然、ハッキリ言って全然絞れてないんよね。

 もちろん前述した、「声が高い方がソリッドになりやすい問題」があるのはもちろんなのだが、それを差し引いても全然絞れないんだな。

 結論から言うと、どうやらわたしの声はエンジンがかかるまでに時間がかかるらしい。

 というのは今回ソリッド声を狙ってみて始めてわかったことだ。毎回歌い始めはこんな風になり、しばらく声を出すことで段々と絞れるようになってくる。というわけで、このまましばらく歌うということしか今のところ解決方法がない。

*諦めて歌い始めた直後*
*諦めて歌い始めて30分後ぐらい*

ソリッドな声をイメージして歌う

 少しづつ歌いやすくなってきたので、この辺りでもう一度声を確認しておこうか。

*あ~*

 記事の始めに掲載した「あ~」より若干芯が出てきたのがお分かりだろうか。こんな微妙な変化でも、体感としてはだいぶ歌いやすくなっているから不思議だ。やはり練習の方向性は間違っていないように思う。

 声の芯と共にあるソリッド感に意識を集中しながら、その声を捉えるようにしつこく歌ってみようか。

*しつこく歌う1*
*しつこく歌う2*

 始めに掲載した音源よりはソリッドになってきたかな?

 この変化(多くの方にとっては変化とも感じないような些細なもの)は何か身体を意図的に使うことでおこしているわけではない。あくまで「響きをつかまえる」というか、出したい声をイメージして出しているのであって、具体的な方法論という意味ではハッキリ言って皆無なのだ。この辺りが毎日の再現性の低さにもつながっているのかなぁ(声のエンジン云々は抜きにして)。

6月練習の成果

 最後に、6月練習の成果として更に芯を強くした声で歌ってみた。

*芯が出ただろうか*
*【比較】6月練習当初の声*

 自分としては…まぁそれなりの結果にはなったのかなという印象だ。しかし、比較として掲載した6月練習当初の声については「ソリッド感」を意識して歌ったものではないので、両者を単純なbefore afterとしてしまうとJARO案件になってしまう気もする。

 さて。

 当初の予定通りならコレで終了!乙!…という運びになるわけだが、それでは何とも煮え切らないというのが本音なのだ。

 偶然とはいえ「声のソリッド感」という新たに練習したいテーマが出来たし、何よりこうして記事に残すためアレコレ文字化することで、今までボンヤリ練習していた時間よりかなり濃い内容になった。ハイこれまでよで辞めてしまうにはもったいないじゃないか。

 というわけで、7月も続けます。

 次回【7月歌練習 #1】をお楽しみに。それでは!

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