【大量】ナポリタンを作ったよ【失敗】
今日はお休み。
前日のお酒が残っており何もする気が起きなかったので、テレビのHDDに撮りためてあったコナンの映画「業火の向日葵」を見て蘭ねぇちゃんの強さに腰が抜けました。あと顎が外れて、どういうわけか肩こりは少し良くなりました。爪と髪の毛も少し伸びました。
ネタバレになるので詳細は書けませんが、掌底でコンクリを木っ端みじんに粉砕してしまう蘭ねぇちゃんは全盛期のヒョードルの15倍は強いはず。
シリアスなシーンとの絶妙なバランスに腹筋が崩壊するほど笑いましたが、これ絶対スタッフ狙ってるんだろうな 笑。
で。
その後、居間でゴロゴロしながら戯れにネットを見ていると「ナポリタンはケチャップをよく炒めてから作ると旨い」という情報を発見。
普段は外でも家でもナポリタンを食べませんし、もちろん作ったこともないのですが「ケチャップを炒める」という行為に妙にそそられて作ってみることにしたんです。
※タイトル通り失敗しました
前回の記事はこちら。
スポンサーリンク
ナポリタンの材料を準備する
材料は玉ねぎ、ピーマン、ウインナー、マッシュルームで、味付けはケチャップのみの予定です。ちなみに3人分の材料です。
ウインナーは斜めに、その他材料は5~10ミリ幅(雑)に切りました。
腹ペコ家族たちをお待たせしないように、パスタはあらかじめ一つかみ(雑)茹でておきました。まぁそんなに長い時間置いとくわけじゃないから大丈夫でしょう(雑)。
※タイトル通り失敗しますよ
ナポリタン調理開始
材料の準備ができたので早速調理開始です。
※タイトル通り失敗します。失敗しますよ~
ケチャップソースを作る
今回一番やってみたかったのは「ケチャップを炒める」っていう工程。こういう風に一手間加えるのってなんだか料理っぽくて好きなんです。
まずは油をしいて、温めたフライパンにウインナーとマッシュルームを投入。
ウインナーとマッシュルームには焼き色をつけたかったので先に炒めました。
焼き色が付いたら玉ねぎを投入。
なんかナポリタンの具っていうか野菜炒めみたいになっちゃった…。大丈夫だろうか。
玉ねぎがしんなりしてきたらケチャップを適当にドバドバ入れて(雑)、混ぜ合わせたらピーマンを投入。ピーマンは炒めすぎると色も香りも悪くなるのでこのタイミングで入れました。
具が多すぎたかな~と思っていたのですが、このまま弱めの中火で10分ほど頑張って炒めていたら、野菜の水分が飛んでなんとなくいい感じの量になってきましたよ。
ケチャップも先ほどよりずいぶんいい香りに。
なんていうか、カレーを作るときに玉ねぎをじっくり飴色になるまで炒めるでしょ?あれに似た変化です。水分と一緒にエグ味や酸味が飛んで非常に香ばしい甘い香り。
あんまり炒めて焦げると大変なので一旦お皿に取りだしておきました。
ケチャップが少ないのか、具が多いのか(たぶん両方)全然パスタのソースに見えない…。これちゃんとパスタに絡むのかな…。
とにかくこれでケチャップソースの準備は完了!後は家族が帰ってきたらゆでておいたパスタと混ぜ合わせるだけです。
※タイトル通り失敗するぜ
ケチャップソースとパスタと混ぜ合わせる
しばらくすると腹ペコ家族の皆さんがご帰宅。ケチャップの匂いに誘われてそわそわしています。
お待たせしちゃ悪いのでちゃちゃっと完成させましょう。準備はOKですしね。
3人分まとめて作るにはうちのフライパンは小さすぎるので、まず一人分のパスタソースをフライパンに投入。で、茹でてあった麺をフライパンに…が、ここでトラブル発生。
パスタが乾燥してくっついていてほぐれない!
今まで茹で置きなんてしたこと無かったんだけどこういう風になっちゃうのか…しっかりラップしといたのに。ゆで汁も今回は使わない予定だったので既に捨てちゃいました。
しょうがないので、堅焼きそばのように固まっためんを強引にブチブチと引きちぎりフライパンに投入!しかしソースが「野菜炒め」なため全然麺はほぐれず!しかしソースは既にフライパンに投入済み!考えている暇はない!コップで水追加!
…ドタバタ…バシャ…
…アタフタ……
…チャカッ…カチリ…シュッ…………ポコポコ……ド…ドッ…………
ドカーーーーーーーーーン!!!!
そして何とか麺はほぐれ、具と混ざったのでした。
見た目はなんとかナポリタンになりましたが味はどうなんでしょう。
※もちろんタイトル通り失敗だからまずかったよ!
ナポリタン実食!
見た目はなんとなく美味しそう。
早速食べてみます…。
…
…うん。
不味い。
いや、味はいいんだけどね。なんていうか…不味い要素がたくさんあり過ぎて一言で言えません。
しょうがないから反省点をまとめてみました。
麺が不味い
一番がこれね。だって固まってたから。バリカタだったから。茹で置くにしても油とか和えておけばよかったかなぁ。とりあえず次回は茹でたての麺でチャレンジします。
玉ねぎが不味い
玉ねぎがちょっと古かったんですね。切っているときにわかったんだけど、そのまま使ったんです。そしたら口に繊維が残るわ残るわ…。けちらないで古そうな皮は惜しげなく剥こうと思います。
ケチャップソースがが不味い
いや、味は本当にいいのよ。
前述したカレーにおける飴色玉ねぎのように。食べてみた感じも香りと全く同じで、酸味が飛んで香ばしくなったケチャップの甘みがとても美味。でもいかんせんソースと具の量のバランスが悪すぎる。これじゃソースじゃない。麺と和えると水分が少なく非常にボソボソします。バリカタのパスタと相まって最悪な状況。
(雑)
自分で記事書いてて思ったんだけどね、雑過ぎ。(雑)を記事の何か所に付けたことか…。作ったこと無い料理なのに自分の腕を過信して、いつもの通り目分量で作った結果がこれだよ。次はちゃんと細かく作ろう。ディティールに神宿る。
大体茹でたパスタがこんなに余ったし。
「一つかみ(雑)」のパスタを茹でた結果です。悲しい…。
そんなわけでタイトル通り失敗です。
まぁ本当に味は良かったので、みんな嘘でも「美味しい」って食べてくれたけど…納得できん。
必ずリベンジします!
ごちそうさまでした。