オリジナル曲「知らない」ハーモニーと仮ミックス
前回はギターとベースのアレンジが済んだところまででした。
・オリジナル曲「知らない」ギターとベースアレンジ終了
で。
楽曲のおおまかなアレンジはできたので、今回はディティールをいじっていこうと思ってるんですがどうしようかなぁ…。タイトル通りまずはハモリかな。
前回の記事はこちら。
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サビにハーモニーを付ける
ハモリは定番のサビと、Aメロの一部分に付けることにしました。
早速ですがサビ部分の音源をどうぞ。
・サビ ハモリつき(ボーカル+ピアノ)
どうでしょうか。
正直、自分では良し悪しが「全く」わかりません。
一応メロディの上下2ラインでハモっています。音源も載せときましょうか。どちらもわかりやすくボーカルのボリュームを上げてあります。
・ハモリ上(ボーカル+ピアノ)
・ハモリ下(ボーカル+ピアノ)
ハモリ上はオール裏声ですが、高音部分で声帯がキュッと鳴っちゃってますね 笑。まぁ本番で全部録り直すつもりなのでそれはいいとして。
なんかしっくりこないんですよね~!
これはミックスの問題なのか。はたまたハモリのラインの問題なのか。そもそもハモリがいらないんじゃないかっていう話もある。何度も聴き直しているうちに全く判断が付かなくなってしまいました。
ハーモニーのメロディライン
皆さんはハモリのメロディラインってどうやって作っているんでしょうか。
実はわたしの場合、ハモリについては全くの感覚で作っているのでセオリーがわかりません。メロディの上と下に「ハモリの溝」みたいなラインがあるので、それに合わせて歌っているだけなんです。
悪く言えば適当。
ほとんどいきなりマイクの前に立ってぶっつけ本番でループ録音しています。
参考:ループ録音
でも自分のイメージとしては、ハモリの役割ってもちろんボーカルの味付けであることは間違いないんだけど、コード感の補強でもあると思うんですよね~。だとすればしっかりコードを聴いて、そのコードのポイントになるキーを計画的にハモリのメロディラインに入れ込んでいった方がいいような気が…。
う~ん…。
ちなみに今回、そのようなやり方でも試してみましたが全く上手くいきませんでした。我流の「適当ハモリ」に体と耳が慣れ過ぎてしまっているのか、むしろ不自然なハーモニーラインが出来上がってしまうという結果に。やっぱり感覚に頼ったほうが正解なのかなぁ。わかりませんね。
また色々勉強してわたしなりの答えが出たら書きますね。
ここまでのパートを仮ミキシングしてみる
と、いうわけでハーモニーラインの検討はここで終了。
現段階でこれ以上考えてもいいものが出来なそうなのでどんどん先に進みますよ。
今回の曲では今まで使用していない音色をたくさん使っているので、実はハモリ以外にもしっくり来ていない部分がたくさんあります。完成図がイメージできないっていうか。このままだとアレンジ作業もしにくいので、ここら辺で簡単に仮ミキシングをすることに決めました。
気になった部分だけピンポイントにミキシングしましたよ。
まずは生音の音量。
当然バラつきがあったのでコンプレッサーで調整。っていってもいい塩梅にしたわけじゃなくて強めのレシオで強引に圧縮しました。
後はリバーブとパン。
これも気になった部分だけ適当に。ミキシングっていうよりは完成のイメージ図を描いた感じですね。
参考:リバーブの基本的な使い方【リバーブをかけたバスにセンドする】
それではここまで済ませた音源をどうぞ。
・仮ミキシング後
二回目のAメロ「まぁいいか」の部分にオクターブ上のハモリを追加。ん?オクターブ上だからハモリって言わないのか?まぁとにかく追加。
歌もついでに録り直しましたよ。前回の音源より歌詞が聴き取りやすくなってると思うんですがどうでしょうか。
今日のDTMはこれで終了。ハモリしか出来ませんでしたね。
でもまだ全然しっくりこないんだよなぁ…未だ完成形がイメージできていません。こいつは難産になりそうな気配です。
とはいえこの段階でアレンジの試作を繰り返しているともっとドツボにハマってしまいそうな気がするので、次回からは先の工程に進む予定。
なんか不安だな。