仮歌とギターのレコーディング【すっごいスムーズ】
涼しくなりましたね。
朝晩はもう寒いでしょ。普通の人なら。
わたしは正直このぐらいがちょうどいいんです。
体の内では熱いパトスがこれでもかと燃えているのでちっとも寒くない。パトスって何だろう。そのため、夏は逆に内の暑さ×外の暑さの相乗効果でメルトダウン寸前まで追い込まれます。今年の夏も例に漏れず辛かった。何度活動限界を迎えたことか。
だがもうそれも終わりです。
最近ことわざみたいなものに改めて感銘を受けることが多いんですが、「芸術の秋」っていうのは本当ですね。頭や体が「暑さ」のような色々な煩わしさから解き放たれて自由になっていく気がします。わたしの音楽が芸術的かどうかは別にして、芸術を見るにしろ、作るにしろ、楽しむにはうってつけの季節なんじゃないでしょうか。涼しいから防音室にも入りやすいしね。
だから今日は歌をうたおうかな。
前回の記事はこちら。
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オリジナル曲に仮歌を入れる
いつもの通り進捗確認です。
・オリジナル曲
前回はベースラインを作りました。
今までどうもしっくりきていなかったドラムアレンジですが、ベースを入れたお陰でまとまった様な気がしています。ひとまずよかった。
で、今日は歌と、時間があればギターのレコーディングをしようと思っているわけなんですが、前段としてキーを若干変えようと思います。
キーのトランスポーズ
現状のキーはBフラットになるのかな?B♭メジャーですかね。
このキーだとギターも弾きにくいし、サビの音程もちょっと低くて歌いにくい…ってほど低くももないんだけど、イメージと違うのは確か。なのでキーを二つ(カラオケ的な意味で二つなので本当は1音)上げてCメジャーにしようと思います。
ピアノロール画面で普通に編集してもいいんですが、もっとお手軽に移調する方法があるのでご紹介しますね。
まず、移調したいクリップをCtrlキーを押しながら全てクリックして選択状態にします。
今回の曲ではピアノとベースですね。ドラムクリップを移調しちゃうと大変です。
次にSONAR画面上部メニューバーのプロセスより「トランスポーズ」を選択。
トランスポーズ画面が開くので、「量」の項目に任意の数字を入力してOKを押せば移調完了です。今回は半音で二つ分キーを上げたかったので、量に2を入力しOKをクリックしました。
通常は半音単位ですが、「全音単位」にチェックを入れると全音単位での移調も可能ですよ。
以上でキーの調節は終了。
よし、歌うぞ。
仮歌のレコーディング
はい、歌いました。
・オリジナル曲(仮歌入り)
この曲歌いやすい(確信)。
リズムが跳ねてて難しいかと思ってたんですが、歌ってみると逆に楽しい。そしてキーが調度いい。Aメロから結構高い音程にしたので低くて歌いにくい部分が無い。
ここに来て形勢逆転です。
初心に戻れそうな気がするぜ!Yes!高須!
ギター(仮)のレコーディングも済ませた
歌がほとんど一発録りでいけたので時間が潤沢に余り、ギターもレコーディングしちゃいました。仮ですけどね。
・オリジナル曲(ギター入り)
今までのノリを壊さないように当たり障りなく弾いたつもりなんですが、どうでしょう。
Aメロ前半はベタなストローク→Aメロ後半からオクターブで刻み→サビ前半で一回抜けて→後半から単音でチャカチャカと。チャカチャカっていうか、テケテケ?テケツクテケツクか。
…
言葉って難しい。
・オリジナル曲(ピアノ+ギター+歌のみ)
こんな感じです。テケツク。
今日は非常にスムーズだった。ドラムアレンジでこれでもかと煮詰まった心が解れました。もうドロッドロに煮詰まってたから。オヤジの血液みたいに。それがどうでしょう。今はガッキーの清らかな血液ぐらいサラサラです。
ガッキー…好き。
待てど暮らせどボブは助けに来てはくれませんでした。「答えは風に吹かれている」とか意味深なことをそれっぽい顔で言うばかり。使えないオヤジです。血液もきっとドロドロでしょう。生の辛~い玉ねぎを丸ごと口に押し込んでやりたい。しかし代わりに大天使ガッキーが来てくれた。ガッキー様…好き。
次回はこの調子で2番に取り掛かろうと思います。
それでは。