簡単あっさり牛丼リターンズ【町田のお一人ランチ】
以前おすすめできない牛丼をご紹介しましたが、
今日は胸を張っておすすめ出来る牛丼をご紹介します。
名前通りの簡単レシピなので、お試しあれ。
前回の記事はこちら。
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簡単あっさり牛丼リターンズを作る
お肉は前回より少し良いものを用意しました。
そう。これは少し良い牛肉を使用するべきレシピなのです。いつもより贅沢したいなーという気分の時にぜひ。
牛丼の出汁を用意する
基本的な作り方はおすすめしない方の牛丼とほとんど同じです。
まずは出汁ですが、酒・しょう油・水をお好みで合わせたところに砂糖を少々入れて混ぜ合わせ、さらに乾燥昆布を浮かべてしばらく放置。
この間に干しておいた布団をひっくり返したり、夕飯の買い物を済ませたり、部屋を掃除したり、薬味のノリを刻んだりしつつ…。
昆布がいい感じに戻ったらごくごく弱火で丁寧に出汁をとります。イメージとしては画像の出汁の量を10分ぐらいかけて沸騰直前まで持っていく感じでしょうか。
そして沸騰直前に昆布を取り出して、完成です。
もちろんカツオで出汁を取ってもいいし、昆布とカツオ両方で取ってもいいし。砂糖もお好みで。入れても入れなくてもOK。
わたしはキリっとした味が好きなので砂糖は少な目、もしくは完全に入れない場合もあります。
簡単あっさり牛丼リターンズ 調理開始
それでは調理開始です。
ここからは展開が早いので、ご飯はあらかじめ器に盛って用意しておきましょう。
炊飯器の残りがわずかだったので、ストックしてある冷凍ご飯を合わせ、さらに下には子どもが朝ご飯に残したフリカケご飯が混入しております。エコですね。
準備ができたら先ほどの出汁を沸騰させ牛肉を煮ていくわけですが、ここからがポイント。
牛肉は少しずつ、しゃぶしゃぶをする時の様な感覚でさっと火を通し、そのままご飯に乗せていきます。
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どうでしょう、この薄ら赤い感じ。しっとり柔らかって感じでしょ。
今回のお肉もそんなに高級なものではありませんが、あまりに安い肉でこれをやっても美味しくないんですよね~。
残った出汁は浮いた灰汁と脂を取り除いてから、全体に回しかけます。これもアッサリ食べるためのポイントです。
最後に薬味のノリとわさびを乗せて、完成!
簡単あっさり牛丼リターンズ 実食
それでは冷めないうちに、いただきまーす!
わさびをちょいと乗せて、パク。
…
う~ん。
最☆高。
最高過ぎて星が混入しております。
ま、自分好みの味つけにしたので当たり前なんですけどね。
柔らかい国産牛の甘味とキリっとした出汁の味がベスト過ぎるほどマッチ。別々の国に生き別れになってしまった双子が30年後にふと旅行先で出会ってしまうほどのマッチ。
わたしの弱った胃にはそれでも少し重いかな、と感じる脂も、薬味のわさびがいい感じに中和してくれます。さわやか。出会った双子はなんと髪型も全く同じベリーショートであった事実に負けないぐらいさわやか。
家族のために作る夕飯も、もちろん楽しい。
しかし、こうして一人分のランチを自分のためだけに作る贅沢よ。
間違えた、贅☆沢よ。
これを子どもたちに出したら「なんかしょっぱ~い…」とか文句言うんだろうな~なんて一人ほくそ笑みつつ、あっという間に平らげてしまいましたとさ。
ぜひお試しくださいまし。
ごちそうさまでした。