オリジナル曲Summerミキシング2【ピアノとギター】
オリジナル曲「Summer」のミキシング第二弾。
今日はピアノとギターパートをミキシングしていきますよ。
前回はボーカルとバスドラ、スネア、ベースだけのもの悲しい音源だったので、これで曲っぽくなるはず。やっぱりコード弾きが欲しいよね。
それでは早速進めていきましょう。
前回の記事はこちら。
→オリジナル曲Summerミキシング【ボーカル・バスドラ・スネア・ベース】
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ミキシングの続き 開始
まずは前回までの進捗を確認してみます。
・Summer(ボーカル・バスドラ・スネア・ベース)
そうこれこれ。
基本パートに選んだ【ボーカル・バスドラ・スネア・ベース】のミキシングまで済んだところでした。今日はこの音源にピアノとギターを追加していきます。
ピアノのミキシング
ピアノのイコライジングはこんな感じです。
トリッキーなイコライジングはしていません。
わたしが思う基本通りに、うるさいと感じる周波数帯をカットしました。
参考:イコライザーの使い方【フィルターの種類やイコライジングの手順】
そこにコンプレッサーとリバーブをかけてとりあえず完成。
参考:リバーブの基本的な使い方【リバーブをかけたバスにセンドする】
・ピアノ(イコライジング前)
・ピアノ(イコライジング後)
いい感じなんじゃないかなと思います。もうちょっと高音域小さくてもいいかなぁ。また調整してみます。
ギターのミキシング
こちらはギターのイコライザー設定。
こちらもピアノ同様基本通りのイコライジングをしたつもりです。
っていってもあくまでわたしが思う基本なので悪しからず。つまり、さっきも書きましたがうるさいと感じる周波数をカットしただけってこと。
で、コンプレッサーとリバーブまではピアノと一緒なんですが、今回ギターパートにはディレイをかけてみました。
・ギター(ミキシング前)
・ギター(ミキシング後)
イコライザーとディレイの効果で生音の圧力みたいなものが消えて、音が後ろに下がった感じがしますね。なんだかキラキラした音になりました。
ちなみにディレイの設定は以下の通り。
実はボーカルパート以外にディレイを使うのは初めてなんです。
ボーカルパートに使用する時はミックスの値を2~7ぐらいに設定しているので、いつもより大分強めにかけてみました。
パンの設定
ピアノとギターはボーカルとがっつり周波数帯域が被るので音を左右に振りますよ。
ピアノはややレフトに、ギターはライトにパンニングしました。この画像でリバーブのセンド設定も見れますね。リバーブバスへのセンドはピアノに比べてギターの方が少なめです。その分ディレイを足したって感じかな。
ちなみにFX欄の「TDR…」っていうのはコンプレッサーです。
参考:フリーのプラグインエフェクト「TDR Feedback Compressor2(コンプレッサー)」の使い方
ピアノとギターのミキシング 完了
それでは以上を合わせた音源をどうぞ。
・Summer(ミキシング途中)
えぇ、完成しませんでした 笑。何事も予定通りにはいかないのです。
これが現実なのだ…括目せよ!
ピアノとギターに合わせてボーカルにもリバーブとディレイをほんのわずかにかけましたよ。
で、前回気に入っていたベースの音色なんですが、ピアノとギターを合わせるとどうも聞こえなくなる周波数帯域があるんですよね…。色々試してみたらどうやらコンプレッサーの使い方が悪いみたい。なのでこの音源ではコンプレッサーを切ってあります。あぁ悲しい。
あとBメロ入口のギターのアルペジオの音がちょっと小さいですね…オートメーションに頼るか別トラック用意しちゃうか。
いずれにしてももうすぐ完成です。
多分ね。
※お気づきだと思いますが今日の音源は出だしに原因不明のノイズが入っています。すいません。マスターが謎のクリップするんですよね~…。対策がわかれば次回から直します!!