その他のパートもざっくりミキシング!
ミキシング編第二弾!
今日もサクサク行きましょう。
前回の記事はこちら。
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ミキシング本番第2弾
前回からミキシング本番を開始し、主要なパートのイコライジングとコンプレッションまで済ませました。
・オリジナル曲サビ 進捗音源
ハモリには新兵器「Multiply」でコーラスもかけてみましたよ。どんなもんでしょうかね。トラックとの馴染みは良くなったんじゃないかと思うんですが、その分メインボーカルと乖離しつつある気が…。
メインの方にもコーラスかけた方がいいかなぁ。
その他パートを一気にミキシング!!
それじゃあ一気に行きますよ!
色々省いてミキシング後の音源をどうぞ。
・オリジナル曲 進捗音源 全体像(その他パートミキシング後)
Bメロのハモリ以外は出揃った感じです。
Aメロ後半からBerlin Styleが、サビからはパッドのBell Pianoとその他パーカッションが入ってきます。
大分形になってきましたね。
今回はデジタル系の音が多くベロシティが揃っているため、コンプレッサーは省いてしまったトラックが多いです。でもそんなに気にならないですよね。
気になるのは先述したメインボーカルとハモリの乖離と、ベースの頭に入るアクセント。
・Digital Hybrid(ベース)
ベースに使用しているDigital Hybrid(Synth Master Playerより)です。各フレーズの頭にアクセントが来るのがわかりますでしょうか。まぁこういう音色だからしょうがないって話なんですが、意識して聞いてしまうとこれがまた結構気になるもので…どうしてやろうか。
Digital Hybridのアクセントを処理
色々考えたんですが、どうしても気になってしまうのでやっぱり処理することにしましたよ。
↓
ゲイン処理で強引に小さくしちゃいました。オーディオ波形がなにやら不自然な形になってますが…まぁいいか。
ついでに、Aメロ前半から後半へのつなぎ目(バスドラが入ってくる手前)のオーディオ波形に明確なブレイクを作ってみました。
↓
クリップのカット際に見える斜め線はフェードアウトの設定です。オーディオ波形を強引に切ったものをそのまましておくと「ブツッ」って感じの音が入ってしまうんですが、こうすると自然になります。多分このブツ音には名称があるはずなんですがわかりません。判明するまでブツ音と呼ばせていただきたい。
これで少しメリハリがついたはず。
リバーブもかけとくか
リバーブ無くてもいいかな~なんてうっすら思っていたんですが、やっぱり無いとパート同士が上手に混ざり合いませんね。難しいもんだ。
というわけでリバーブかけます。
リバーブ用のReverbバスを新設しepicverbを挿す。で、いつもの通りセンド&リターンでリバーブをかけます。
参考:「epicVerb(リバーブ)」のダウンロード方法と使い方
参考:リバーブの基本的な使い方【リバーブをかけたバスにセンドする】
設定はプリセットのAmbience4をカスタマイズしましたよ。
↓
えぇえぇわかってますとも。見にくいっていうんでしょ。そりゃあそうだ、こんなに画像が小さいんだもの。当然です。わかっていたんだよわたしには(鏢)!
ERをHallからPlateに変更し、高音域はイコライザーでカット。重過ぎる低音域もカットして中音域にリバーブを絞ってみました。
つまり大したことはしていません。
それでは改めて通し音源をどうぞ。
・オリジナル曲 進捗音源 全体像その2
…そういえば!
メインボーカルにも薄くコーラスをかけてみました。どの段階でかけたかすっかり忘れちゃったけど 笑。ちょっとハモリとの馴染みが良くなった気がするでしょ。
さて、リバーブの具合はどうでしょうか。
ちょっとは統一感が出たのかな?…ただ、逆にメリハリが無くなったとも言えるような気が…これはベースのアクセントを切ったせいかもな。もしくはリバーブのせい??わからん。方向性としては合っているような間違っているような…。
…
…いかん!
このままだと負のスパイラルに陥った結果、音楽ゲシュタルトが持っていかれるといういつもの事態を招いてしまいそうなので今日のDTMはこれにて終了!ドロン!
次回は最後に残ったBメロのミキシングと全体のバランス調節です。
じゃ!あらためてドロン!