頭の中のドラムをMIDIにするだけの簡単なお仕事です
前回が探り探りの作曲だっただけに今回は全体的に簡単な印象です。
前回シリーズ:カテゴリ「新しいシンセで曲作り」
っていうか前回の曲もまだ完成してないんですけどね。
明日は自分ひとりだけの休みの日なので、ゆっくり本番のレコーディングでもしようかと思ってるんですけど…ちょっと用事もあるんだよなぁ。
どうしよう。
…まぁいいや、とりあえず今日はドラムを作ります。
頭の中にかなり明確なイメージがあるのでそれをMIDIのデータにするだけ。
簡単なお仕事だぜぇ~。
前回の記事はこちら。
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ドラムをイメージ通りに打ち込む
リアルタイム録音があるからね。きっとイメージ通りに仕上がることでしょう。
作業を始める前に進捗音源を聞いておきますか。
・オリジナル曲 進捗音源
前回は超適当な弾き語り音源の中から使えそうなパーツをサルベージし、上記の通りどうにか曲の形にしたのでした。テーマも特に設けず思いのままに弾いて歌ったせいか、ドラムだけでなくベースやピアノ、なんなら歌詞のイメージももう頭の中にあるんです。
どんどん打ち込んでいきますよ。
Aメロのドラム
いつもはバスドラとスネアで芯を作ってからハイハットでニュアンスを作り、最後にタムとシンバルで味付け、みたいな順序でドラムパートを作ります。
…が、今日はもうドラムの全パートを総合的に作っちゃおうかな。
・イントロ~Aメロ ドラム入り
こんな感じでね。大したことをするつもりも無いので。
イントロで盛り上がった後はAメロ前半をお休み。通常営業はAメロの後半からです。ランチで稼いだ後14:00から休憩に入って、17:00から再び営業する人気ラーメン屋のスタイルですね。
意図はわかっていただけるんじゃないかと思うんですが、いかんせん馴染みが悪いななぁ…。まぁギターも午後休憩を前提に弾いているわけではないのでしょうがないですかね。ベースパートを入れることでも大分変ってくるはず。
というわけで今日はこのままにしておきます。
Bメロのドラム
流れ的に盛り上がらざるを得ないBメロです。
もちろんドラムも盛り上がりを底支えします。
・オリジナル曲 Bメロ ドラム入り
ハイハットはオープンに。シンバルも派手に使って盛り上げました。メロディアスになるBメロ後半(サビの前哨戦とも言う)からは、ハイハットをクローズに戻してサビへの雰囲気づくりをしましたよ。
サビからアウトロのドラム
この曲はサビがポイントです。
クッションになるものが何も無く、なし崩し的にサビに入っていくスタイルなんですよね。なのでドラムでここはサビなんだよという合図を伝えたい。
・オリジナル曲 サビ~アウトロ ドラム入り
リズムの刻みをハイハットからライドシンバルにチェンジすることで他のパートとの差異を出してみました。派手さには欠けますが、むしろそれがこの曲には合ってるんじゃないかな。
それでは全体像をどうぞ。
・オリジナル曲 全体像 ドラム入り
やっぱりAメロのブレイク部分だけが気になる。
ちょっと浮いてませんか。気持ち的に引っかかるというか…もちろん悪い意味で。これはブレイク前提でギターを弾き直さないと曲の気分が統一されないかも。
というわけで次回は仮ギターの録りなおしとベースパートの作成をしようと思います。
それでは!