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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

【歌練習まとめパート4】どのような経過で歌い方が変化したのか 中編

歌が上手くなる方法

sing34 Summary Part4

歌練習シリーズのまとめ、第4弾!

「Before」と「After」の間に何があったのか、半年間の経過について、今回は中編をお送りします。

 

前回:【歌練習まとめパート3】どのような経過で歌い方が変化したのか 前編

参考「Before」【歌練習まとめパート1】今一度、以前の歌い方を振り返ってみる

参考「After」【歌練習まとめパート2】歌の練習を経て変化した新しい歌い方まとめ

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どのような経過で歌い方が変化したのか 中編

前回も書きましたが、大事なことなので再度記載します。

全ての前提として、実際は【歌を歌う → 録音する → 聞く → 気に入らない部分が直るように歌う → 録音する → 聞く → 気に入らない部分が直るように歌う → 歌を歌う…】を繰り返しているだけ。

言葉であれこれ書いていますが、結局はその感覚を事後に理屈として起こしているだけなのです。

なので、どうしても所謂「結果論」的な書き方になってしまいますが…まぁ自分のメモ代わりに、それでも書いてみようと。そんなことでご了承ください。

5.きらめき成分のありかを探った結果、声の通り道がさらに後ろへスイッチした

前回の続きなので5番からのスタートとなります。

練習を続けていく中で、首の背面というか、後頭部というか、とにかく後方上部になにやら「きらめき成分」があることを発見しました。

参考:中間報告その3【後頭部に倍音あり】

やはり上記参考記事の音源ではいまいちわかりずらいですねぇ…。このきらめき成分、わたしとしては「倍音」だと結論づけましたが、いかがでしょうか。

そして、わたしはこの倍音がもたらす抜け感がとても気に入りました。

本当にDTMのミキシングと同じノリですね。高音域をブーストして抜け感をプラスする感じ。

その後、このきらめき成分をいかんなく出せるような歌い方を模索していたのですが、その最中に突然、さらに後ろ側に新たな声の通り道があることを発見してしまったのです。

新しい歌い方の図

*さらに後ろに裏道を発見*

参考:中間報告その5【より後ろに声の通り道を発見】

・この通り道で歌った歌(簡単な曲に適当な歌詞を乗せて簡単にミキシング)

通り道のイメージはまさに画像の通り。

今までの通り道とは一切関係無く(本当はそんなことは無いのだろうけど)全く別の通り道が背中側にもう一本存在した、という感じ。

ピッチが酷いことはもちろん分かっています。分かっていますがまだこの歌い方に慣れておらず、どうにも修正できなかったのです…悲しいぜ。

最近では、特別に意識すること無くこの通り道を使って歌えるようになりましたが、この当時は非常に難しかったことを覚えています。なにしろ少しでも歌に変な力が入ると、途端に声が前側に押し出されて今までの通り道に押し出されてしまう(「押し出されてしまう」という表現は自分的にかなりしっくりきています)からです。力を抜いて声を下に、また、後ろに落としてやるのがコツなのですが、あまり考えすぎても上手に歌えないし…。

主に気持ちの部分を試行錯誤しつつ歌っていたのを覚えています。

6.喉の奥に歌いやすい謎の空間を発見

新しい通り道でしばらく歌っていたところ、その中にも歌いやすい部分と歌いにくい部分があることが分かり、特に喉の奥ぅぅぅ~の方に、歌が俄然歌いやすくなる謎の空間を発見しました。

喉にある謎の空間

*下側がメインの謎空間*

参考:喉の奥に歌いやすいポイントを発見【憩いの空間】

新しい通り道は以前の通り道に比べて全体的に狭く、この頃は細い管を通して歌う感覚が、場所によっては苦しかったりしたものですが、そんな中でこの謎空間は救世主となりました。声の元がここで作られ、それが目の裏側を通っておでこの方へ抜けていく感覚。

ちなみに今は謎空間の位置をこの画像よりもっと奥に感じています。

…っていうか声が高くなればなるほど奥に飲み込まれていく感覚なんだよなぁ。これについては自分としても一層意味がわからない現象なのですが、また改めて書きますね。

7.あれこれ考えて発声練習をしていたら肝心の歌が劇的に下手くそになってきた

「小声で歌うのは良くない」とか「息を通し続けながら歌った方がいい」とか、あれはダメ…これは良い…とグチャグチャ頭で考えながら歌うことが体に染みついてしまったこの頃。

発声のことばかり気にし過ぎて、気が付いてみると、肝心の「歌」は以前に比べて輪をかけて下手クソになってしまいました。

まぁ薄々分かってはいたのですが…以前の歌い方と新しい歌い方では熟練度が全然違いますからね。ただでさえマイナススタートなのに、頭で余計なことを考えて歌っているのだから尚更です。

参考:何も考えずただ楽しんで歌うことの重要性

わたしが歌以外に練習している「ギター」に例えるなら、発声練習はギターそのものの良し悪し、歌のうまさはギターテクニック、といったところでしょうか。あくまで例えに過ぎませんが。

トミーエマニュエルならきっと定価5000円のギターでも人を感動させることができる気がします。逆に100万円を超えるギターを手にしても、下手くそはやっぱり下手くそですよね。当たり前です。

 

さて、今日はここまで。

 

先ほどの参考記事「何も考えずただ楽しんで歌うことの重要性」以降、ちょこちょことアップしていました作曲記事も徐々にペースダウンし、3月終わりの記事を最後に約1ヶ月のブランクに入ってしまうのでした…。

 

続きは次回!

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